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2010/01/19.Tue

ゴールデン・スランバー

ゴールデン・スランバー


おお、とっても原作どおりだー。
ストーリーというより、あのまわりくどさ。
狐につままれたような、ひとを食ったような、煙に巻かれる印象というか、、、
作品の持つ、全体の空気がよーく再現されていた。
うまいなぁー、この監督。
ディテールにこだわらず、そういう基幹のところを忘れずに作品作りを続けることは、できそうなようでなかなか難しい。
(・・・と思ったら、伊坂作品ではもう3本目、という、ある意味ベテランの監督だったのね。
そりゃ3度目にもなれば、よっぽどうまくもなるよね。納得。)
個人的には、伊坂幸太郎は苦手な作家に分類されるので、原作に忠実な空気というのは、むしろマイナスな印象になる。
また違う解釈になっているほうが好みだったんだけどなー。

とはいえ。
本来嫌いな女優である竹内裕子すら、なんだかとても魅力的に見えてしまったのだから、やはりものすごーくチカラのある作品だったんだと思う。
青春デイズへの、懐古心と愛にあふれたオマージュが、もうてんこもり。
そして、世界の終わり、最後に残るのは、たぶん友情。
そんなテーマをひしひしと肌で感じられ、観賞後の気分は爽快だった。
「だと思った。」
あの一言には、心底シビレたよ!
疲弊と絶望の中で、一条の光を見つけるというのは、こういうことかな、と疑似体験したような気がした。

役者についても、そつなく皆達者なひとばかりを集めてある。
中でも「キルオ」を演じた濱田岳が頭ひとつ抜けてた印象だ。
この子、ホントにうまくて、すごい売れっ子だよね。
イケメンではないので、常に主役ではなくサブキャラばっかりだけど。
そして、映画でもドラマでもすぐ死ぬんだけど、、、
最近は、彼が出てくると、「おっ、今回は、どう死ぬの?」とか直感的に思ってしまうよ。。。


そして、斉藤和義の音楽はすべてかなりイケていた。
際立って好きではないはずなのだが、耳にすると必ずすごおく印象に残るし、ぐっさりと胸に突き刺さるフレーズがあったりする。
自分では気づいていないけど、きっとたぶん、すごく好きなんだろうな。。。

なぜだろう。
全体的に、どうも素直になれない私と、思いきし対峙させられまくった一本だった。


ついでに、この日はGioと約束していたのに、遅刻されて大ショック。
おかげで冒頭の10分くらいを見逃し、しばらくお怒りおさまらなかった!!
ま、いい作品で途中から没頭できたからよかったんだけど、これが万が一駄作だったら、ずっとイライラ怒りっぱなしで、大変なことになっていたよきっと。。。
私との約束をないがしろにされるの、ホント頭にくるんだからー! ぷんぷん。
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