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2009/10/21.Wed

アンヴィル

ANVIL 夢を諦めきれない男たち

なんだかロックな映画が続くなぁ。まるで偶然で、特に意図はないのだけど。
紆余曲折あり、なぜかひとりで有明くんだりまで出向いて、ヘヴィメタバンドのドキュメンタリー&ライブを鑑賞することになってしまった。
私はパンクロックファンだから、メタルに対する理解心はあんまり持ち合わせてなくってよ!


とはいえ、なかなか胸に来るもののあるいい作品だった。
何ヶ月かまえに「レスラー」という老いぼれプロレスラーの映画を観たんだけど、それをほとんど地で行ってる。こちらはプロレスじゃなくてメタルバンドだけど。
社会的にはかなり弱(それは自業自得としかいいようがないが)、全然人生うまいこといってないけど、自分のやりたいことだけははっきりしてて、一喜一憂したり、必死でがんばったりできる。
失敗しても失敗しても、全然学習しないし、懲りてない。
なにをやろうとしても採算取れてないし、些細なことでもえっちらおっちら、半分転覆しながら進んでるてトラブルだらけ、とにかくスムーズにいかなさすぎ。
嗚呼もー、愛すべきアホな男どもって感じだ。
傍で見てる分には、希望のパワーをもらえる気がするけど、実際にこの人たちにかかわる家族とかの周囲の人は、そりゃあ大変だろうなあ。


この映画に出てくる皆は、なんだかんだいろいろ言いつつも、最後は許容している。それしかやりようがないのかもしれないけど、例えば奥さんとかだったら離婚するとかさ、そーゆー手段もあるわけでしょう。
というかそもそも結婚しないという選択だってできたはず。

思うに、こういう人生を続けられるひとというのは、どっか楽天的というか、自分の中で不幸を消化できる技術に長けているんじゃないっていう気がする。特有の、ふっきれた明るさみたいなのが、共通して感じられた。
考えてもどうにもならないことは、もう一定以上は考えない。(考えずにいられる、それも才能よ。)
いっそそう決めてしまえば、どんどん負のスパイラルに巻き込まれて、荒んでいくこともないのかもしれない。

「生き抜いてやる!」「勝ち残ってやる!」という目の奥でゴウゴウ炎が燃えているようなタイプより、そういう飄々としたタイプのほうが結局どうにかなってしまうこともある。
サバイブって、手段は一つじゃないんだなぁ、なんて少し思ってしまった。



ところでゆりかもめって、なんであんなに物悲しい気持ちになるんでせう。
「るー→うー」っていう、半音ずつ上がったり下がったりする独特のかよわい走行音のせいか、はたまた眼下に広がる荒涼とした東京砂漠な風景のせいか。。。

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