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2009/09/27.Sun

末富/こよみ/マ・クレール

有名な京菓子「末富」のおっさんがセミナーをやるという。
お店のHPはないようだけど、そこそこ名の知れたメジャーな高級和菓子店。(とにかく、高い! 一個が500円以上する。。。)
それが、アンケートを書けばセミナーには無料招待、その場で生菓子まで食わせてくれるというんだから、そりゃあ行くしかないってー!^^
妹と、友達2名を誘い、ぞろぞろと参加してきた。


   DVC00022_20091001104459.jpg   DVC00020_20091001104500.jpg
本日のお菓子「花野」。写真ではわかりにくいけど、上部は五色に染め分けられている。

こちらのお菓子は、和菓子ではなく、「京菓子」なのだそうな。
京菓子というのは、すなわちイコール「朝廷御用達」をしめすものだったんだってー。誇り高いわけだ。へー。
見た目もとってもかわいくて、これぞ和菓子の真髄って感じ。
舌触りはしっとり、上品な甘さ。。。 うう~んぬるめのお茶もおいしい!

お話も、ニコニコしながら、やわらか~い言葉で、内容は結構厳しいことを言う、という「ザ・京都」なトーク全開で、そのシニカルさがおもしろくてニヤニヤしちゃった。
あと、たくさんお菓子の例を見せてくれた、スライドショーがよかったなー。
いろんな意匠が興味深い。
東京の和菓子の傾向が、写実的でわりとそのものズバリを形どっているものが多いのに比べ、京菓子のデザインは、抽象的で、一見「え、これのどのへんが??」というようなのが特徴なのだそう。
例えば、「虎」の名前のついた御菓子は、虎縞とかにするんじゃなくて、あえて笹をイメージするようなデザインになっていたりするんだって。ほほう、こりゃ連想ゲームだね。
名付けも、あくまでイメージ先行型。
梅の季節のお菓子は「東風(こち」とか、「北野の春」といった感じでネーミング。あえて「梅」という単語は使わない。そんな直接的で、一目瞭然なのは、「野暮ったい」ということになるらしい。
んー、京都人はポエムなのね。
そんな京菓子司(きょうがしし=京都の菓子職人のことだそう)に、東京風の「その名前のとおり」な御菓子を見せたら、「ああ、、、こらまあ、えらいもっさりしたはりまんなぁ~。。。」などと言われてしまうそうな。
う~んイケズゥ~~!

その他にも色づけのこと(全く同じデザインのお菓子でも、例えば春は黄緑とピンク、冬には白と茶、というふうに配色を変え、違う御菓子としている)や、代表的な御菓子の形、種類など、いろいろへぇ~っと思わせる知識がたくさんで、とても興味深うございました^^

あ、すごく感心したというか腑に落ちるものがあったのは、洋菓子との一番の違い。
それは、和菓子には、「香り」の要素がほとんどないということだそう。
せいぜい柚子、栗、小豆、生姜、ごま、味噌、、、などが、それぞれの旬の時期に使われるぐらいで、他には特徴的な香りというものは、ほとんどないんだって。
姿かたちを愛で、季節を感じることと、「甘味」を楽しむことが、和菓子の主な真髄で、香りはあまり重要視されていない様子。

そっかぁぁぁー。
私は、和菓子はすっごくカワイイ~!と思って盛り上がるんだけど、食べるにはやっぱ断然洋菓子のほうが好きなのよ。
それは、そういう理由だったのねー。
洋菓子は、チョコレートにバニラにバター、リキュールにフルーツetc.と、とにかく香りが豊富だもんなぁ。。。
至極納得させられてしまった豆知識だった。

IMG_6807.jpg  IMG_5249.jpg
おみや 3個入1890円。中身もさることながら、色鮮やかなパッケージにウキウキ!



セミナー後は、まっすぐ帰る予定だったのだが、帰り道が一緒になったはまちゃんが、どうにもこうにも悩みが深そうなので、急遽途中下車してもらって、こよみで軽くお茶をすることに。


DVC00019_20091001104458.jpg
もう甘いものは充分だし、ところてんでさっぱり

ひとしきりはまちゃんの結婚の悩みを聞いたのだが、これがまた私にとってもすごく共感できるテーマで、気持ちがわかるだけに、なんかろくなアドバイスもできず。。。ごめんよう~
その後も随分考えたんだけど、やっぱどうもいろんなことがばらばらになってしまって、とてもまとまらない。うう、頼りにならん友人ですまんの。。。
はまちゃんは、一生付き合いたい、ホントに大好きな友人の一人なので、なんとか力になってあげたいのだけれど、、、うう~


DVC00018_20091001104458.jpg
こちらは、もうひとりの友人シンフアがおみやげにくれた神戸マ・クレールのバームクーヘン。
ふわっふわ、しっとり~でおいしかったぁ! (やっぱ洋菓子!?)
フォンダンが、どういう仕組みなのか、やたらクリーミィーなのもよかった。
ありがとねシンフア!
シンフアは、手探りながら地元の神戸でひとりで仕事を立ち上げ、今やすっかり「女社長」として、ビジネスでひんぱんに上京してくるちょっと凄腕なやつなのだー。
今回も、急に週末にこっちにいるというので、声をかけたらばっちり参加してくれた。
彼女と私は、好奇心の旺盛さと、興味の方向の多彩さ(なんでもアリアリな雑食性!?)はそっくりだなーと思うんだけど、決定的に違うのはその行動力というか、面倒くさがらない部分。
とにかく、なんでもかんでもすぐに行動に移す人。
何かに興味を持ったら、すぐにいろいろ調べたり、あちこち顔を突っ込んだり、下積みしたりと、そういったことをまったく厭わないのよね。
いい意味で、ホント腰が軽いというか、精神的に身軽なのだ。
でも、それだけのことで、こんなにも差が出る(私はまあ平和だけどいたってフツーの人間、シンフアは起業家で歌手。)かなーと思うと、ちょっとへこむ~。。。


それにつけても、一日中何か食べていた日だった。
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贈り物・手土産 | Comments(2) | Trackback(0)
Comment
No title
うん、京都人がポエムって分かる気がするなー。
わたしは「なんて素敵にジャパネスク」(氷室冴子著)が
好きなんだけど当時も歌とかをプレゼントするのに技巧に凝った
おしゃれな方が喜ばれるようで、そのまんまの意味に取れるような
直接的な奴なんかは「ださい」って思われてたんだって。
だから代作なんかも大いに利用されていたらしい。
この京都菓子の名づけ方もうなづける。
「和菓子」と言わないってところも、プライドがあっていいねぇ。

京都いいよねぇ。
歳を取ってから住みたい街って思ってた。
関東人には厳しいかな?
Re: maxou
へー、歌もそうなんだぁ。
とにかく直接表現は、イケてないってことみたいだねー。
私は、そういう「空気読み」はあんまし得意ではないガイジン気質なので(とGioにいつも嫌味を言われる)、もしその時代に生きてたら、結構、告白にも嫌味にも気づかず、ぜんぶスルーしてそうだな、、、^^;
でも、恋愛関係で、ああともとれるこうともとれる、みたいなこと言われても、かえってモンモンしそうじゃない~!?

とはいえ、私も京都は住みたい土地のひとつかも。
なんか、こぢんまりしてていいんだよね。大阪とも神戸ともまた違う空気とカルチャーで。
あー学生時代がなつかしー。。。

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