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2009/09/13.Sun

あの日、欲望の大地で

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不倫、W不倫、許されざる恋、駆け落ち、デキ婚、おサセ、、、と、色恋沙汰のドロッとした部分ばかりを、これでもかーと各種詰め合わせにした話。

でも、なんでか、ぜ~んぜんドロドロじゃないんだこれが。
昼ドラ、韓流、恋空、、みたいなのとは、方向性がまったく違う。
必要以上に、状況が悲劇的にならないというか、、、
衝撃的なネタを扱っても、ドラマチックではないところが、さらっとみせてくれる理由かな。
突拍子もない人生だけど、それでいてリアリティがある。
男性なんかでも、あまり抵抗感なく観られるんじゃないかな。

だって、実際そうじゃんー。
血を吐きそうな苦しい恋をしてたって、ニコニコ笑ってランチしたりするの、普通。
いろいろあったって、24時間365日悩み苦しんで地べたを転げまわってるってわけじゃなくて、ふと「わっカワイー」って衝動買いしてみたり、おいしいものを食べて、ほにゃ~っと緩んだりすることもあるのが人生だもん。。。




現在と、ふたつの過去がランダムに交錯しながら話が進んでいく。
切り替わる際に、なんの説明もないので、いったいどれが誰なのか、いつの話なのか、結構混乱するかも。。。 特に、過去の話については、とても近い時期のことなので(20年前と、20年と半年前、みたいな)、人物の年齢や、時代背景ではちょっと判断できないんだよね。
私は、たまたま事前に人物相関図を見ていたので、よくわかってラッキーだった。
でも、知らないで観るのもまた一興かも。(たぶん途中から徐々にわかってくるから、そういう意味では別の楽しみ方になる)


どのシーンも、叙情感あふれる風景だらけで彩られている。
色あせたようにくすんだ、独特のカラートーンがぞくっと美しい。
大切な思い出の内包する、幸福感と、ほろ苦さと、せつなさと、、、すべてを象徴しているみたい。
(なんだか小室ソングのパチモンみたいになってしまったが、いいたいのはそういうことではない!)



登場人物の女性たちには、あまり共感はできないし、わーん止めときなよ~~!と感じるシーンもちょくちょくあるんだけど、、、
でも、同時に、嫌悪感や疎外感、違和感も全然感じない。
私も、彼女たちと、ものすごく近くにいるように思える。
「女」の本質を描いた映画なのかもしれない。
んん、秀作。


恋愛の形はいろいろだ。
正解なんてないなぁって思う。
実った恋も、実らなくて土に埋めた恋も、どれもみんな愛おしい。




あ、個人的なことだけど、メキシコ訛りのスペイン語も、セリフっぽくなくてすごくリアルというか、、、 血の通った感じで、さらにぐっときた。
それに比べて、先日の「正義のゆくえ」のハリソン君のカタコトぶりったら、ホンットにひどかったのだ~! いまさら思い出した。
どんなシリアスなシーンも、ハリソン君がスペイン語で話し始めると、何から何までぶち壊しにしていたよ。トホホ、、、
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