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2009/09/04.Fri

私の中のあなた

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ちょ、ちょっと、これは、、、
いやはや、どうしていいか困ってしまうくらい、号泣してしまった。
感情のシンクロ率が高く、すぐに簡単にほろっとくる方なので、映画を見に行くとよくメソメソはするんだけど、、、(特に、恋愛、親子、友人ネタ弱し。ただし「泣ける!」とついているような、これみよがしな不幸話は、かえって冷めちゃってダメ)
こんなふうに次から次へと涙がこぼれ落ち、顔をゆがめてしまうほど泣いてしまったのは、本当に久しぶり。
また、気持ちの切り替えも早い方なので、ジ~ンとして泣いていても、劇場の照明がつけば「さ、なに食べる?」と言ってしまうのが常なのに、今日はもう、あとから食事中に思い出してもまたボロボロ泣けて泣けて、、、
なんなのコレ!? と言いたくなるような、とにかく心情を根底から揺さぶられる映画だった。
もし私だったらどうする? を、こんなにも、たくさんの登場人物になって考えてしまったことは例がない。
ケイト(もう命の瀬戸際にいる、難病の姉)だったら、、、?
アナ(ずっと姉のドナーとして生きてきた妹)だったら、、、?
サラ(必死で娘の看病を続けてきた母)だったら、、、?
答えの出るクエスチョンではないけれど、考えずにはいられない重みのあるテーマだった。


めずらしく、隣でGioも鼻をすすっていて、後から「めちゃくちゃよかった、、、」と言うので、オドロキ。
彼は、以前書いたように、「泣ける映画」は基本的にあまり好きではないのだ。
私と同様、「わざと「泣かせよう、泣かせよう」という作為的なものがイヤだ」というのもあるし、それ以上に、「お金と時間を使って、わざわざ暗い気持ちになりたくない」という強い意向もあるんだよね。
だから、最初のうちは、「いたいけな子どもの闘病物語」っていう感じの話の進み方で、突然少女がどばっと鼻血を出して救急車で運ばれたりして(白血病なのだ)、すごーくシリアスな雰囲気だったので、「マズった、変な映画に誘ってしまった、、、後から機嫌悪くなりそ~。。。」と、心配していたんだけど、杞憂だったみたい。

いつもふざけてばかりのGioに、「家族って、いいね。」と、しんみり言われて、また涙が出てしまった。
私たちも、ちゃんといい家族を作れるといいな、としみじみ思った。


ただし、一個だけ、、、
Gioはなんとも思わなかった部分が、私は胸に突き刺さったぞ!
それはサラ(母)のこと。
娘の看病に必死になりすぎて、皆から「ちょっと、やりすぎなのでは」「ケイトは、本当にそれを望んでいるのか?」という扱いを受けるたび、本当に胸が痛んだ。

もう、本当にいろんな可能性が低くなってきて、治療や制限よりも、思う存分患者の好きなことをさせてやったほうが、、、と、娘の退院をアドバイスされたサラは、もちろん即座にダンコ拒否したが、旦那さんは、娘の「あの楽しかった海へ行きたい」という願いをかなえてやろうとして、車で連れ出すことにする。
自宅に立ち寄り、兄妹も誘って、「皆で、レッツゴービーチ!」というんだけど、サラは「なに考えてるの! ダメよ! 死んでしまう!」と、半狂乱で止めようとして夫に縋りつく。
そしたら彼は、サラを突き飛ばし、「一緒に来ないんだったら、離婚だ!」と言い捨てて、子どもたちだけを連れて、走り去ってしまう。
すべてを投げ打って、なりふりかまわず、娘のことだけを兎にも角にも最優先で生きてきたのに、どうも彼女の思いが報われていないようで、本当にせつなく、心臓がぎゅっと絞られるようだった。
この後、まったくセリフのない長い海のシーンが続くのだが、家族それぞれの気持ちが、じんじん伝わってきて、また涙があふれてあふれて、、、

もちろん周りの皆の、その冷静でスジの通った理屈もわかるけど、、、
でも、自分が同じ立場だったら、自ら率先して娘の治療を止めたりできる?
不可抗力以外で、娘を失っても、正気でいられると思う??
私には、たぶん、無理だ。
だって、母なんやぞ!
私が諦めたら、あと誰ががんばれるの?って思うもん。
後でどんだけ後悔したって、もう手遅れなんだ。

なんぼしんどくたって、歯を食いしばって、私が守る!っていう、サラの気持ちは、わかりすぎるくらいよくわかって、また同時に、こういうタイプの人間の周りは、こういうふうにちょっとドン引き気味になるということもよ~くわかって、二重でせつなかったよ。。。

そもそもの素質があるのだから、それをよく自覚して、カリカリしすぎない様に、常に気をつけなくてはいけない。
でも、たぶんきっと、このような状況になったら、私も絶対に彼女同様、ひとりぼっちでも、最後まで必死になってしまうんだろうな。。。
ひ~ん(涙)
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Comment
meriendaさん、こんにちは~*
私も同じ!泣ける映画って、前面に出ると
なんとなく避けて通ってしまうけど、meriendaさんが、
こんな風に書いているならなんだか信頼できるし、観たくなっちゃうよ。

病気の人、本人はもちろんの事、その周囲の人の大変さっていったら、
並大抵じゃないよね、、、。私も、この映画ほど大変ではなかったけど、
よくわかるよ。

まあ、ともかく、、、!

映画観た後、一緒に(ご主人と)共感できるのって嬉しいよね*
Re: meriendaさん、こんにちは~*
gattoさんコンニチハ
あんまり「泣ける泣ける」って先に言われると、つい斜に構えたくなるんですよね~ あまのじゃく!?

Gioと私とは、けっこうものの見方が違って、一緒に映画を観ても、めったに感想がシンクロしないんですが^^;、たまーにこうやって通じることがあると、すごく嬉しいです。。。エヘヘ
gattoさんも、ご主人と映画観にいったりするの~?

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