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2009/07/28.Tue

軽井沢の休日(序章)

軽井沢には、Gio家の別荘があるというのは、ずっと以前から聞かされていた。
そりゃまたなんともブルジョワジーな。。。と思いつつ、これまでどうも行く機会がなかった。
(私たちは車を持ってないせいもあって、そのあたりの機動力に欠けるのかも。)
今回初めて行って来たのだー!

DVC00001_20090727121256.jpg
おお、70年代な感じ^^;

そ~っとドアを開けると、ぷんとかびくさい、古い家特有の空気。
さっそくあちこち雨戸と窓を開けまくり、換気する。
眠っていた家が、急に息を吹き返したみたいになる。
人の出入りのない家屋の、あの独特のよそよそしさって、一体なんなのかな。
ガスと水道を使えるようにして、荷物を開け、とりあえずお茶を入れて一息。

しみじみあちこちを探ってみる。
私が、赤ちゃんの頃に過ごした家屋と、内装の細かい部分などの雰囲気が似ていて、初めてなのにめちゃくちゃ懐かしく、なんだか不思議な感じ。。。
急に脳内トリップしはじめる。




私の生家は、大変昔ながら~の造りになっていて。
中央に庭を配し、それをまわりから囲むように、本家(ほんや)、東の家、西の家があった。
本家と西・東は、それぞれ渡り廊下でつながっている。
子どもの頃は、夜にここを渡るのが本気で恐ろしかったなあ。

本家は、台所と風呂、仏間がメイン。
こちらで寝起きしているのは、主である祖父のみで、部屋は腐るほど余っていたのに、すべてが物置と化していた。
「仏間」というのは、仏壇&お参りのための部屋。都会の人には想像もつかないだろうけれど、12畳overの和室が、何一つ家具をおかずに常に掃除だけは済ませたスタンバイ状態でkeepしてあるのだ~! な、なんという贅沢、、、なんという無駄、、、
浄土真宗では、「定斎(じょうとき)」といって、毎月自宅に僧侶を招き、家族全員が集まってお経をあげる機会があるのだけど、その際にはこの部屋を使う。
学校から帰宅すると、「merienda、今日は定斎だで、仏間に人数分座布団並べといて! 早うせんと、お寺さん来てまうで!」などとよく言いつけられたものだ。
そして仏壇自体は、仏間には置かず、隣接するちょっと小高くなった3畳くらいの板間に配置されていた。もちろん仏壇も大人の身長より高く、幅も一間ぶんは余裕であり、大型クローゼット並の存在感!
歴史があるのは結構なことでございますですが、この規模になってくると、正直メンテナンスも面倒なのよね。。。ぶつくさ。。


閑話休題。

東の家は、曾祖母の家。
この家には、台所はないが、風呂とトイレはあったなあ。
曾祖母の寝室を除けば、本家と同じくその他は使ってない部屋ばかりで、どの部屋もガラクタがぎゅうぎゅうに押し込まれ、彼女が亡くなって数年後に建替え工事をした際には、そのまま明治~昭和博物館が開けるのでは?というくらいいろんなものが出てきた。
当時は価値のわかる人もいないし、とにかく物量が膨大すぎて、誰もいちいち面倒を見れなかったので、古物商に二束三文でまとめてひきとってもらったが、今みたいにネットとか発達した時代だったら、とんだ掘り出し物があったかもね~、なんていまさら思ったりして。。。

危ないまた話がそれかけた。

そして、当時一番新しい建物だった「西の家」は、父母が結婚した際に建てたもの。
ここが父母と子どもたち(私と、妹)の住まいだったのだ。
といっても、やはりこちらにも台所はなく、結局は本家で食事をし、お風呂も済ませていたので、自宅というより離れの寝室という感じだった。
大人部屋と、子ども部屋。
この建物は小さくて、作りつけの収納を除けば、物置部屋になっているところはなかったと記憶している。(もう十分だって?)



なんだか、改めてすごく封建社会な家だったなぁー。
この古くさい家しか知らなかった私は、友達の家などに遊びに行くと、驚くことが多かった。
まず玄関はいると「土間がない~!」
古い家の土間は、それだけで4畳半くらいはあるのだす。

「余ったものを、しまっておくところがない!」
家人が多く、かつ誰もがあまり積極的にものを捨てない家庭だったため、とにかく家中にさまざまなものがあふれかえっている状態が普通だったのだ。

「てゆーかひとが隠れるとこがない!」
おーい!と声をかけないと、どこに誰がいるのかまったくわからない我が家に比べ、メンバー全員がどこでなにやってるか、気配ですぐにわかる。わっ信じられへん! めちゃ便利やし、怖くないやん!


仏壇のチャチさにも驚愕。
もっちろん仏間なんてないし、テーブルに載るような、ちっちゃ~い仏壇が、部屋の隅の扉の中にちょこんとあったりして、「エエエー! こ、これが仏壇!? なんだかお店で売ってるものみたい。。。」と激しい衝撃を受けた。
「お店で売ってる」という感想は、当たり前といえば当たり前なんだけど、当時の私にとって仏壇は、生まれる前からそこにあったような、歴史的建造物みたいなイメージがあったのよね。
でかさといい、古さといい、存在感といい。。。
なので、簡便化されたこぎれいな仏壇は、なんだかすごく違和感があって、こんなとこじゃあ魂も安らげまい、、、などと思ってしまったことをよく覚えている。
とても小学生の感覚とは思えない^^;
賃貸暮らしのほうが長くなった今では、「仏間」なんて、めっちゃ不条理なスペースにしか思えないけど。。。
古い家。よさも、不便さもあったなあ。


いまは、3つの建物、どれも残っていない。
本家はすっかり建替えられ、現代風になった。
(が、仏壇は厳かに持ち越され^^;、仏間も幾分狭くはなったが、いまもちゃーんとある。。。)
西の家は取り壊してしまって跡形もなくなったし、東の家は、駐車場+3LDKのこじんまりした家屋に建替えられている。
シナリオでは、長子である私が婿をもらって、本家の跡を継ぎ、引退した両親がこの東の家に住む心づもりだったのだ。
この両親の野望(?)は、うまくいかなかったのだが、それはまた別の話。
現在は、来訪者の宿泊場所みたいになってる。


ちなみに、ドのつく田舎の話ね。土地建物だけは、いーっくらでもあるのだ。
むしろ、管理と税金が大変。


ああ結局脱線しまくってしまった。次回こそちゃんと軽井沢のことを書こう。


DVC00003_20090727121256.jpg
白糸の滝。マイナスイオン浴びまくり。
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あそぶ・買う・でかける(休日の過ごし方) | Comments(1) | Trackback(0)
Comment
No title
やっほー!軽井沢って涼しいところだよね~!
別荘があるなんて良いなぁ~(*^_^*)
東京に10日の夕方から行くことに決まりました。新橋のホテルに泊まって次の日ガンダムだよ~
旦那様に泊まって良いって言ってるよと言ったら「社交辞令だし旦那様がだめって言うよ」ってことでやっぱりそうだよね~ということになったよ~
会えたらいいのに~お台場で!

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